そのへんの大学生。旅行とトレンドの日記。

関西を中心としたコスト重視者向けの旅雑記。

【18きっぷOK】まるで寝台!? リゾートしらかみ 乗車記

青森駅秋田駅をむすぶ観光列車、リゾートしらかみ号。

青森秋田間は本来山間部のルートを通った方が早く着きますが、この列車はあえて日本海側遠回りルートを通り、あたりのオーシャンビューを楽しむことができます!

しかも、快速列車のため、18きっぷを利用することができます。

ただし、全車指定席のため、指定席料金530円は券売機で購入してください。

沿線にはさまざまな観光スポットがあるのですが、数時間に1本程度しか走っていません。

しかし、これは観光地で長時間停車のあるため、クルマで移動しない人は非常に便利な列車だと思います。

 

13:51発 快速リゾートしらかみ4号 全区間乗車

リゾートしらかみには数種類の編成があります。

今回はくまげら編成と呼ばれるものです。

この編成には車内販売と自動販売機はないのであらかじめ食べ物は事前に購入しておくようにしましょう。
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今回は個室部屋を予約しています。

3人での旅行のため、せっかくなら!と

プライベート間のある席にしたのです。

 

この個室部屋は全国のみどりの窓口にて販売しています。

繁忙期には満席になりやすい席です。

早めにきっぷを購入しておきましょう。

(乗車日の1ヶ月前の午前10時から売っています)

 

特急列車のような一般的な座席設備もありますが、3人以上の複数人だと、周りを気にせず、他人との距離も保てるので利用してみてはいかがでしょうか。
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この座席、畳のようにフラットにできちゃうのです!

個室に書いてある説明通りにいろいろ操作すると...
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こんな風に様変わり!!

横になりながら昼寝だってできちゃいます。

座席を仕切っていたものを枕にして寝るのも気持ち良かったです。

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〜デッキの紹介〜

洗面所は濃いオレンジ色で派手です。
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ちなみにこちらが普通席です。f:id:firstabroad:20200918071213j:image

 

一番前の車両には簡易ラウンジスペースがありました。

日付にもよりますが、限定された日では津軽三味線の民謡を生演奏で聴くことができます。

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車内には走行する五能線の沿線案内リーフレットがあります。

Googleで調べなくても友人と同じものを共有できるのがリーフレットのメリットなので会話も盛り上がるでしょう。

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〜沿線紹介〜

千畳敷という絶景スポットがあります。

列車は辺りの観光のために15分ほど停車してくれています。

今回は雲が多いため絶景といえるほどではありませんでしたが、ちょっと観光するにはぴったりの広さでした。

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能代にはバスケの強豪校があり、スラムダンクのモデルにもなっています。

そのため、駅にはゴールが設けられています。

秋田行きについては長時間停車してくれませんが、

青森行きについてはゴールで遊ぶ時間を設けてくれるそうです。
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夕方になると日本の原風景のような景色が広がります。

私たちがこういう所で取れたお米を食べているのでしょうね。感謝。

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乗車から5時間、秋田駅に到着しました!f:id:firstabroad:20200918071441j:image

 

まとめ

リゾートしらかみは全区間乗り通すと5時間かかります。

しかし、フルフラットにして横になっていたおかげで全く疲れはありませんでした。

一般の座席と指定席の値段は全く同じなので、リゾートしらかみに乗る際はぜひ個室利用を!!

 

最後まで読んでいただきありがとうごさいました!