シンガポール1 日本にも就航!! 国営ロイヤルブルネイ航空搭乗記
東南アジアの富裕国ブルネイにも国営の航空会社があります。
ロイヤルブルネイ航空と言います。
いかにも国営みたいな会社ですね。
今回はこれでシンガポールまで向かいたいと思います!
同社の簡単な紹介をしておくと、小国の国営会社ながらも機材は長距離線にも対応しているB787を所有しています。そしてロンドンや成田にも就航しております。そんなお金持ち国営会社に搭乗すると、どのようなサービスを受けられるかをレビューしたいと思います。
ブルネイ空港の離発着数は少なく、20便程度です。隣国のマレーシア、シンガポールからの便がほとんどです。
実は本来はシンガポール航空の子会社シルクエアーで行く予定でしたが、寝坊してしまったため、カウンターで買い直す羽目になりました。
292ブルネイドル(22,200円)でした、かなり痛手です。。
このように発券してもらいました。
トラブルがあったので搭乗まであと5時間もあります。
制限エリア内にはプライオリティーパスで入れるラウンジやフードコートがあります。
私はプライオリティーパスを持っていなかったのでフードコートで過ごすことにします。
フードコートはビュッフェ式です。
おかずが数種類並んでいて自分の食べたいものを大皿によそってもらいます。
見たことのないおかずだったので、とりあえず、鶏肉や野菜炒めなどの当たり外れのないものを選びました。
こんな感じ。
コンセントも備え付けられているので長居できそうです。
ここで食事をとってパソコンをしようと思います。
搭乗時刻が近くなってきました。
夕方ということで、ある程度の便数はあります。
メルボルンにも便があるみたいですね。
搭乗ゲートは非常にコンパクトな印象でした。
円形のホールの中心から放射線状に伸ばした先に搭乗口があるため、万一ゲートを間違えても影響しないのでいいと思います。
今回お世話になる飛行機。
機材の準備が遅れているため、搭乗開始時刻は10分ほど遅れました。
ブルネイ航空は大手アライアンスに加盟していないため、上級会員向けの優遇は特に見当たりませんでした。
短距離線ですが、しっかりとヘッドレストがある座席でした。
これはポイント高いと思います。
機材はA320。他にもB787でロンドンはシドニーにも就航しております。
モニターの角度を変えられるのですが、最大限傾けてみました。
こんな角度でモニターを設定して見る人はいないと思いますが、機能性を共有しておきたいと思います笑笑
気になる座席ピッチですが、正直狭いです。
LCCなら想定内ですが、フルサービスでこのピッチは想定外でした。
Peachやジェットスタージャパンレベルの狭さではありませんでしたが、やはり狭かったです。
私は身長が170cmもない小柄なので、そこまで問題ないですが、大柄な人は窮屈に感じると思います。
テーブルは普通の背面テーブルで、特に変わった特徴はありません。
洗面所も至ってシンプル。
ひとつ印象に残っているのはこの石鹸。
とてもいい香りでした。
用を済ませて機内を見てみると、搭乗率がかなり悪いことがわかりました。
だいたい1割ぐらいだったと思います。
私は飛行機の真ん中の後方ぐらいに搭乗していたのですが、後ろには誰も乗っていませんでした。
CAの方からイヤホンとおしぼりを手渡しで頂きました。
このおしぼり、とてもいい匂いでしたよ。
機内食。2時間ちょっとのフライトですが、国際線なので提供されます。
ドリンクは7upをチョイス。
食べている間に既に高度を下げ始めていました。
食べきれないパックされたお菓子は、後で小腹が空いた時に食べようと思います。
機内モニターを触っていると、現在飛んでいる位置が分かります。
どの航空会社も目的地までの距離を示しているものがほとんどです。
しかし、ブルネイ航空はそれに加えてメッカの位置まで表示されていました。
イスラム教を信仰しまくってる国というのをうかがえる国です。
そうこうしているうちにシンガポールチャンギ国際空港に着陸しました!
入国審査に非常に時間がかかり、入国できたのが22時ほどになりました。
実は、この2時間後の0時から入国した人は隔離措置されるとのことでした。(いやー危なかった)
気軽に海外に行ける日が来るのを1日も早く来ることを祈るばかりです。。
まとめ
東南アジアの富裕国ブルネイに行く際はシンガポール経由で行くことが一般的です。
もちろん両国の往来は各国のフラッグキャリア(ブルネイ航空・シンガポール航空)が就航しています。
両方の航空会社にのったのですが、やはり圧倒的にシンガポール航空のサービスがよかったです。
ただブルネイの文化、サービスに触れたい方はブルネイ航空に乗ってみるのはいかがでしょうか?世界でも数少ない国営航空です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
※この記事の写真は2020年3月に撮影しました。