【271系】最新鋭の関空特急に乗車!
3月14日のダイヤ改正で全てのはるか号が9両になりました。それに合わせて、ほとんどの編成で既存の281系6両車が新しい271系3両と連結して運行することになっています!
今回はそんな最新鋭の車両に乗車してみて正直に思ったことを書きます!
関西空港駅の様子です。今の国際情勢のせいで、ハイシーズンにも関わらず閑散としていました。
今回のきっぷです。自由席に限りですが、特急券はみどりの窓口だけでなく、普通の券売機でも購入することができます。
途中下車
今回乗車する車両です。ハローキティ塗装されていました。
JR西日本はどこまでキティちゃんに依存してるのでしょうか?
京都方面を進行方向にして、前6両は従来の古い車両で、後ろ3両が新型車です。
関西空港の改札を通って階段を下って左方向に進んでいくと乗ることができます。なかなか遠かったです。
一番後ろの車両9号車にお世話になります。2+2の座席配置です。9号車は天王寺駅まで貸し切り状態でした。
自由席なので適当に座ります。287系くろしお号に見た目は似ています。
座席ピッチはこんな感じで十分に確保されています。座席背面にはフックも用意されています。
テーブルは背面テーブルで前後に動かすことはできません。
普通車ですが、PC作業しても十分な大きさのテーブルです。ドリンクの窪みも2箇所用意されています。
リクライニングは肘掛けのボタンを押すと倒れます。さすがは最新型列車。めちゃくちゃ倒れます!
それと決定的に違うのはコンセント。
普通車でも全席にコンセントが用意されているので、充電がなくなりそうなときでも安心です。
最近の車両では標準装備となっているWi-Fiも完備です。感度もよかったです。問合せに関しては、英語のみの対応なのでご注意ください。
もちろん、座席の回転もご覧の通り。各座席下のレバーを押すと座席が回転します。
前方には大きな案内モニターもついていて、行き先がひと目で分かります。
日英中韓4カ国語で表示されるので、インバウンド客の方にも優しいと思います。
デッキの紹介です。
従来の281系車両と同じく、大きな荷物を置くスペースも用意されていました。
しかし残念ながら荷物の施錠はできないので、盗難には十分気を付けましょう。
私はラピートのように施錠ができると思っていたので残念でした。
どうしても閉めたい人は南京錠を持参してくっついている紐と結びつけることをお勧めします。
トイレはシンプルなデザインで使いやすいと思います!
まとめ
新型車両のはるかとラピートを私なりに比較してみると以下のようです。
座席 コンセント 防犯
はるか(普) ○ ○ ×
ラピート(レ) ○ × ○
発着駅の違いと値段の違いを考慮せずに考えると、大きな荷物を持っている人はラピート、コンセントが必要な人ははるかを選択するべきだと思います。
ただし、弁天町駅、西九条駅大阪駅に向かう人で大きな荷物を持っているからとラピートに乗るのはおすすめしません。
途中新今宮駅で乗り換えが必要なのですが、南海とJRの乗り換え口ではエレベーターが一切設置されていないからです。
JRにはエレベーターを設置すると、関空方面へ向かう乗客を南海に取られるというデメリットがありますが、利便性を考えて設置される日が来るのを祈るばかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!