バンコク2【Quiet Zone】せっかくUGしたのにまさかの展開に!?
以前、2回同じ便に乗る機会があったのですが、2回とも普通の座席で帰国しました。なので、今回は「Quiet Zone」を使って帰りたいと思います!最初にQuiet Zoneの簡単な紹介をしておこうと思います。
簡単な紹介
それは、普通席と同じスペックの座席ですが、普通席と空間を分けられた場所に座ることができます。静かな空間に価値を見出しているので、10歳以下のお子さま、そのようなお子さまをお連れのお客様は利用することができません。予約時は当日にお金を払って普通席からアップグレードできます。
そんな席でございます!
それでは早速、空港へ向かいます!
出発地はバンコクです。バンコクには2つの空港があり、ほとんどのLCCはドンムアン空港を使っています。タイエアアジアXも例外ではありません。国際線は第2ターミナルから出発します。
タイエアアジアXは日本、中国、韓国に就航しています。チェックインは出発3時間前からできます。
スムーズに列が進み、自分たちの番が回ってきました。ひとまず予約していた航空券を発券してもらいました。この時点ではQuiet Zoneではありません。
チェックインカウンターを去った後、カウンターが空いていたので、スタッフにアップグレードしてほしい旨を伝えました。(スタッフのみなさん二度手間すみません)
受託手荷物がある人は、カウンターの隣のスペースで預けられます。チェックインカウンターでは預けられないのでご注意ください。
予約時にアップグレードしていなかったので、Quiet Zoneへの座席変更をしに、別のカウンターへ向かいました。
受付番号の紙をもらい、自分の番号が出るまで待っておきます。銀行の窓口のような要領です。
600バーツをクレジットカードで支払いアップグレードしてもらいました。前方3Hという座席に変更されました。
出国審査と保安検査場を抜けゲートに向かいます。14番ゲートから15番ゲートに変更になったようです。
今回のゲート変更は隣だったので大きな影響はありませんでしたが、反対側の棟への変更だと大変です。必ず確認するようにしましょう!!
15番搭乗口に到着しました。ここで、もう一度検査があります。制限エリア内にさらに制限エリア内があるイメージです。そのエリアには喫煙ルームはもちろん、トイレすらありません。
また、全搭乗者がギリギリ全員座れるくらいのベンチしかなく、窮屈感があったのを覚えています。プライオリティパスを持っている人は、こういう場面で最大限に力が発揮されると思います。
搭乗までの時間を過ごしているとスタッフからお呼び出しがありました。4Hの席に変更してくれないかと求められました。元々の席が3Hだったので一つ席が後ろになっただけです。なので、特に問題なくOKしました。
飛行機は重心が後ろの方が安定するらしく、それを考慮してのことだったのでしょうか?1席ぐらいで変わらないと思いますが......
真相は謎です。
Quiet Zoneの搭乗者は優先搭乗をすることができます。なので、一番初めに飛行機に乗り込むことができました。
機内に入って、左のスペースがQuiet Zoneの席です!座席は3+3+3の9列配置でフルサービスのよりも1席多く配列されています。ですが、そこまで狭くは感じませんでしたし、快適でした。
座席ピッチはかなり広いです!フルサービスと全く変わりません。
エアアジア系の航空会社はこれが狭いものと広いものがあります。【〇〇X】という会社やA330という機材で運用しているものは、中距離路線用に作られているので若干広めになっております。
テーブルは背面テーブルで前後に動かすこともできます。一般的なテーブルと同じです。
座席の側面にはフックがあるので、モノをかけるのに使えそうです。
LCCでは珍しく、ヘッドレストも装備されています。各人の座高に合わせた高さ調節は可能ですが、顔を横に向けて休むための調節はできません。
今回の機体A330はエアアジアXで主に使われています。その中でも座席の配置に注目すると機体は3種類あります。
今回はDタイプという機体でした。この他にもAタイプ、Cタイプがあります。なぜかBタイプはありませんが、なぜかは知りません。
AタイプとCタイプには「プレミアムフラットベット」というビジネスクラス的な席があるのですが、Dタイプは残念ながら全席エコノミーの席でした。
次回はプレミアムフラットベットに乗りたいものです。。
機内食は有料です。220バーツのものが多いです。飲み物も単品で買わなければいけないので、制限エリア内の売店でペットボトルのジュースを買っておくのが良いと思います!
トイレは至って普通です。備え付けの石鹸も問題なく使えました。LCCだからといって掃除が行き渡っていないこともありませんでした。
搭乗率は2割ぐらいです。この日はウイルスの影響でタイ人の出国が禁止されていたこともあってガラガラでした。
〜機内にて〜
シートベルト着用サインが消え安定飛行に入ってすぐに機内食の販売がありました。
寝てる人も多く、機内食を食べている人は事前予約していた人だけっぽかったです。
あまりにもガラガラだったので、座席をカウチ風にして横になって休んでいました。身長168cmの私だと、通路に足が出てしまうので、足を少し曲げて寝ていました。
まとめ
エアアジアXのクワイエットゾーンは客層も落ち着いた方が多くて、機内で話している方もほとんどいなかったので静かに過ごせてよかったと思います。
同じ便に乗っていた友達は普通席のままだったのですが、まさかの彼らも私のいるゾーンにいました。追加料金を払っていないにも関わらず!正直これは不公平だと思いました。
後で友達に話を聞くと、「普通席もガラガラだったので関係なく解放された」とのこと。
クワイエットシートは、明らかにピーク期じゃないときは使うべきじゃないと思いました。少し損した気分になりました。。悔し。
これからもこの便にお世話になると思いますが、これからは普通席のまま搭乗したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
※この記事の写真は2020年2月末に撮影しました。