大連5【大連発】瀋陽日帰り何ができる?
瀋陽を日帰りで簡単に巡ってみたことについて書きたいと思います。
瀋陽は遼寧省の省都であり、日本に例えると県庁所在地のような街です。
私はこの朝、大連から2時間かけて瀋陽に向かいました。そして、同じ日の夕方の電車で大連に戻りたいと思います。日本から瀋陽までの飛行機も多く就航していますよ!
下記、おおまかな流れです。
1.北陵公園(昭陵)
時刻は11時半です。遅めの行動です。旅は瀋陽北駅から始まります。ここから地下鉄に乗って行きます。
きっぷの買い方は大連の地下鉄と全く同じですのでここでは省略いたします。
下記URLに買い方の記事があります。
https://firstabroad.hatenablog.com/entry/2019/09/11/180040
路線は大連よりも充実していて移動しやすいと思います。
大連地下鉄よりも開業が早いからか、かなり使い古されていました。
瀋陽北駅から北陵公園駅まで2元でした。交通費は相変わらず安くてびっくりします、、
北陵公園に到着しました!北陵公園には清王朝の初代皇帝ホンタイジ夫妻のお墓がある場所で、そこを特に昭陵と呼びます。
ここで昭陵の入場券を買います。料金設定が2種類ほどありますが、大人50元のものを買いましょう。
ちなみに、一番安いものは公園内に入るためのもので一番奥の昭陵に入ることはできません。
チケット一番右端の「第一门」は公園に入るためのもので、係員に最初に引きちぎられます。
その隣のおうど色の「陵寝」は昭陵に入るためのものです。
切り離し無効なので、公園内に入っても自分で引きちぎらないようにしましょう。
入場ゲートから昭陵まで1.5kmあります。徒歩で20分ぐらいかかるので、このカートに乗って近くまで行きたいと思います。
料金は1人5元なので安いと思います。カートも頻繁に往復しているので、カートを待っている間に、着くという心配はなさそうです。
昭陵は中国らしさが全面に出た建築で素晴らしかったです。
2.ワンタンを堪能
Googleマップで、有名な「宋家馄饨馆」というワンタン屋さんを調べて行ったのですが、ありませんでした。
残念やなぁと思っていたのですが、その近くに別のワンタン屋さんがあったので行きました。
外装はのれんがかかっていて、雰囲気はかなり入りづらかったですが、素朴な味ですごくおいしかったです。ワンタンが出てきたときはレンゲしか渡されないので、食べにくい方は箸を頼みましょう。
ちなみに箸は中国語で「筷子クゥァイズ」です。
彩の野菜はパクチーです。東南アジアの食材のイメージがありますが、ここでも使われていました。
3.瀋陽故宮博物院
お腹が満たされたところで再び地下鉄に乗って2つ目の世界遺産に向かいます。
1人60元です。景観は昭陵とあまり変わりません。中国の清王朝があったとされている歴史的な建築物です。
こちらから入場します。入場ゲートの近くでなにやら揉め事をしていて、野次馬までいましたが...まあ、ほっておきましょう。
中はそこまで広くなく、1時間あれば十分満喫できる面積だと思います。
4.瀋陽駅
遼寧省の陸の玄関である瀋陽駅は東京駅をモチーフにして作られたそうです。もともとこの地域は満州国だったこともあるのでしょうか??
売店もありお土産を買うこともできます。時間は18時ごろです。早めに大連に戻ろうと思います。
読んでいただきありがとうございました!