そのへんの大学生。旅行とトレンドの日記。

関西を中心としたコスト重視者向けの旅雑記。

大連3 中国は近いけど大違いだった!

大連観光において感じた交通費、食費、習慣、文化の違いについて書きます!

 

中国の大連は中国の都市の中でも物価が低い地域です。上海は北京に比べるとその差は歴然としています。

本章に入る前にこの地域(中国全体かも?)を旅行する上で絶対必要なものはたった1つです。

それはトイレットペーパーです。

 

ホテルを除くほとんど中国のトイレには、先進国でありながらトイレットペーパーが備え付けられていません。街を代表するデパートにももちろんありません!

持っていかないと大変な目にあうので、必ず持ち物リストに追加しておきましょう!

 

※2019年9月現在の両替レート1元16円で計算しています。

 

  1. 中の上レベルの料理店の相場
  2. 市内移動の運賃相場
  3. 中級レストランの相場と注文方法
  4. チェーン店の相場
  5. マクドナルドの相場

 

1.中の上レベルの料理店の相場

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初日の夜ごはんです。

★4のレストランでかなり評価が高かったです。

 

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3皿ある大皿料理の一番左にあるのはは前菜的なものです。

ピータン、きゅうり、ホタテなどの魚介、パクチーを和えたものです。これが私たち日本人の口に見事に合いませんでした。笑

 

真ん中の料理は卵とパプリカを炒めたものです。こちらはいかにも中国料理といった香りでごま油の香りがふんわりと広がって美味しかったです。

 

一番右の料理はエビフライのようなもので、唐揚げの衣?を使っていたと思います。衣は分厚いですが、サクッとしていて、おいしかったです。

 

海外旅行では飲み水が有料なのは常識ですが、中国ではそれが無料で提供されます。

 

しかし、その飲み水は湯気が立ったあつあつのお湯なのです!夏であろうと関係ないです。

 

画像の右側の白いポットがそれです。夏に熱いお湯を飲み水のように飲める人は別ですが、そうでない人は冷たい飲み物を注文しましょう。お湯以外の飲み物は有料です。

 

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中国の餃子は基本的に水餃子です。皮が分厚くてこれだけでもお腹いっぱいになりました。大皿料理4品を3人で食べました。

 

250元(日本円で4000円)ほどで1人1600円弱です。値段は日本とあまり変わらなかったです。

 

2.市内移動の運賃相場
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市内を走る路面電車です。地下鉄と同じく時刻表はありませんが、10分に1本来るので利便性は高いと思います。

満州時代の時に使われていた車両で歴史を感じました。


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運賃は基本1元で大連駅のバス停を通過すると1元加算されます。

前払いです。また、ICカードで乗車すると1割引されるみたいですよ。

 

3.中級レストランの相場と注文方法

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こちらは春饼という春巻きがメインのレストランです。

こちらでは席に座る前に料理を注文するようです。料理の種類は実に70種類以上!!悩みますよね〜笑


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春巻きを注文すると皮しか出てこないです。大皿料理を、春巻きの皮で巻きつけて食べるみたいです。

 

今回は2品にしましたがかなりお腹が満たされました。2品と春巻きの皮で100元ほどでした。割り勘して1人あたり約500円です。日本より少し安かったです。

 

4.チェーン店の相場

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大連で展開されているワンタン屋です。ブーアールシンと読みます。


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こちらの店も席に着く前に注文しました。営業時間ギリギリだったこともあり、ワンタンが売り切れていたので、牛肉小籠包と野菜小籠包と野菜和えを注文しました。

 

小籠包は10個入りで、シェアするにはぴったりです。値段は全て16元ほどだったと覚えています。ひとり256円ですよ!本当に安いです!

 

5.マクドナルドの相場

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世界的ファストフードチェーン、マクドナルドに来ました。

 

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今回は中国限定のアンガス牛バーガーを注文しました。ひとつ30元弱だと覚えています。日本円で480円です。

日本のマクドナルドで最も高いハンバーガーは490円なので、マクドナルドの相場は日本と変わらないことがうかがえます。  


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さすが、480円バーガーということもあり、箱も味もしっかりしていて美味しかったです。

 

おまけ

コンビニでペットボトルのお茶を買うこともあると思いますが、基本的に砂糖入りです。

ラベルに微糖と書かれているものが砂糖入りです。ちなみに味は午後の紅茶に似ています。

 

現地民に染まりたい方はそちらでも構いませんが、日本式の砂糖がないお茶が欲しい人は「无糖」「無糖」と書かれているものを選びましょう。

 

無糖のお茶を販売している場所は少ないので、見つけたら多めに買っておくことをおすすめします!

 

まとめ

中国と日本は地理的に近いですし、日本語の漢字はもとは中国語から由来しているなど何かと関わりが強いのですが、文化的に驚くことばかりです。

 

特に食事はボリュームが多く、中国料理という特性上、お腹いっぱいになりやすい料理が多いです。

大食いグループなら人数分の料理を注文するといいと思いますが、基本的に人数より1つ少ない料理の数を注文するとちょうどいいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました!